手取り13万円だけど丁寧な暮らしがしたい

田舎の雑貨屋でアルバイト、へんてこアパートでひとり暮らし。

牡蠣ちゃん、仙台麩、ブラウンシチュー

 

1月23日(火)

もうすぐ職場で棚卸しがある。学生の頃からいわゆる「お店やさん」で働くことが多かった私は棚卸しの経験こそそこそこあったが何度やっても苦手で毎回胃を痛める。大人になってだいぶ数値や情報を理解し、使って仕事ができるようになってきたとはいえ自分の強みであり弱みでもある「感性や感覚で仕事をこなす」というやり方では棚卸しは出来ない。なので1か月以上前から準備はこつこつやってきたのだが、毎日売れたり入荷したりする商品の数はぎりぎりじゃないとわからない事も多く日々焦っていた。

そんな感じで日々「タナオロシー...タナオロシー...」と愚痴っていた私を見かねて母が気分転換に海の方やドライブに連れていってくれた。久しぶりの高速道路でテンションがあがる。蒲郡の方へ向かい、ちょっとした魚市場やショッピングモールがある施設へ。海を眺めつつドライブした。

お昼時、海の近くなだけあって魚市場の食堂やショッピングモールのレストランは魚料理のお店だらけ。ただ平均価格が3,4千円としっかり観光地価格。遠くから来たのならまだしもドライブがてらふらっと寄っただけだった私たちにはちょっと予算オーバー。だけど魚市場の1店舗だけ丼も定食も1000円切るくらいの価格設定。退屈そうなまわりのお店に比べてここだけ賑わっていた。

寿司下駄にのっていると贅沢してる気分

早速寿司と天ぷらの盛り合わせの定食を注文。母は様々な海鮮がランダムに盛られる丼を注文した。どちらも1000円しなかったと思う。あまり期待してなかったが(失礼)スーパーや回転寿司で食べる生魚とは違う食感や味にびっくりした。この価格でこのクオリティだされたらまわりの観光地価格のお店はそりゃ退屈だわな...

食後はローカル感のあるショッピングモールでお散歩がてらウィンドウショッピングしていたら店内にひっそりある小さなクレーンゲーム機の牡蠣のぬいぐるみと目が有った。気付いたら数年ぶりにクレーンゲーム機に500円玉を投入。そして2回目で確保。

牡蠣ちゃん

このシンプルなデザインとつぶらな瞳。そして牡蠣という謎チョイス。海の近くに来たわけだしちょうど良い(?)お土産だ。自宅でブログを更新したり作業したりするときはお腹らへんに枕をクッションがわりにして置くのが私の定番なんだか今日から牡蠣をお腹に置くことにした。

海も見れておいしい寿司が食べられたし、牡蠣ちゃんも仲間になったし良い気分転換になった。

 

2月1日(木)

「賞味期限1月8日」

ああしまった忘れてた。東京へ遊びに行った時のお土産として買った仙台麩を出し惜しみしていたら期限を切らしてしまった。まあ乾物だし大丈夫だろうと思い卵とじにでもしようと思う。仙台麩は初めて調理するので一応パッケージ裏を見てみると煮物は水に戻す。鍋物はそのままでも...水に戻すのが億劫になったので煮汁多めならいけるだろと玉ねぎと一緒に出汁で煮込み、かつとじのようにして卵でとじた。

奥ではおみそ汁が待機している 

あっさりと淡泊な味を想像していたが、油であげているお麩なので想像以上のコクでトンカツでも食べているかのような食べ応え。これはストックしておいてがっつり食べたい時に使えるな~。なかなか近所のスーパーで見かけないので物産展などで見かけたら買っておこう。

 

2月5日(月)

直売所で白菜がまるっと1玉150円で売っていた。ラッキー。1,2年前だと運が良いと100円で買えたり、スーパーでも特売で198円くらいで売られていたはずなんだけど今シーズンはなかなか1玉100円代では買えなくなってしまった。それでも白菜は1玉買ってしまえばしばらく使えるしクセが無いのでどんな料理でも使える。

冷凍庫に残っていたブロッコリーも入れた

白菜から大量の水分が出るので規定より100mlほど少なめの水で作る白菜のシチュー。白菜のシチューはクリームシチューのほうが世間的に定番だけどクセの無いあっさりとした白菜だからこそブラウンシチューの味付けにも合う。肉の出汁がより出やすい豚肩肉を細かく切って白菜と一緒にとろとろになるまで煮込むとどこか和の要素のあるブラウンシチューが出来る。パンというよりかはご飯や茹でたスパゲッティ、オムレツにかけて食べても美味しい。

 

あんころもちお

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