手取り13万円だけど丁寧な暮らしがしたい

田舎の雑貨屋でアルバイト、へんてこアパートでひとり暮らし。

手取り13万、東京へ行く 後半

 

前半はこちら

 

コーンフレークに救われたパフェを食べ終わる頃には外が少し涼しかった。ここから徒歩で行けるギャラリーやパン屋へ向かうが定休日や臨時休業だった。谷中銀座でもそうだったが木金or水木休みのお店が多いのでここらへんを散策するなら水木金は避けておくと良いかもしれない。

そのまま散策しつつお目当てだったスーパー赤札堂へ。

www.ababakafudado.co.jp

遠出をすると必ずと言ってもいいくらいにスーパーへ行く。もはやスーパーに行くために遠出しているかもしれない。以前は自分の地元じゃ見かけないローカルな菓子やパンなどをお土産に購入していただけだったが最近では青果の価格設定や食品の品揃えの違いを楽しんだり、お土産に菓子だけではなく調味料や加工食品など、タイミングによってはお惣菜なども買ったり。非日常(旅先)で日常(スーパー)な事をするのが好きなのかも。ここでは調味料や乾麺などを数点購入。自分だけはしゃいでいると思っていたが友人も楽しそうにしていたので良かった。

もはや東京関係ない

このまま上野公園の方へ向かう。そういえば10年近く前に恋人と上野動物園行ったなあと思い出していた。さすが東京、平日の夕方なのにかなりの人で賑わっていた。そして色んな人がレジャーシートを広げてピクニックを楽しんでいた。ふと気付いたのだが、大人の人だけでピクニックをしている。2,3人の少人数の人も居れば大人数だったり多国籍だったり。都会だなあ...地元だと公園でピクニックはもちろん動物園や遊園地は子供と一緒じゃないと浮いてしまうのだ。特に僕のような年代だと。勿論、公園や動物園などは公共施設なので誰もが使える施設なのは分かりきっているけど。ちょっと東京に住んでいる人が羨ましくなった。

もしかして私、ストレートネックすぎ...!?

上野公園を抜けてアメ横へ。プラカップに入ったメロンが200円だったので水分補給がわりに食べる。あんまり甘くなかったけど場所と雰囲気でとても美味しく感じた。また行くことがあったらまた食べそう。帰りの新幹線の時間もあるのでアメ横はサクッと見て最後の目的地である秋葉原の日本百貨店へ。

www.nippon-dept.jp

日本中のおいしいものが集まったセレクトショップだ。物産展やアンテナショップは好きでちょくちょく行くが正直購入までは行かない。普段の財布の紐が固く結ばれた状態で割高なお土産品にはとうてい購入までは行かないのだ。ただし今は旅行中、東京駅のお土産屋よりかは低い価格設定。そして隣では友人がもりもりと買い物籠に商品をほうり込む(日本百貨店は友人のお気に入り)。財布の紐が緩くなったどころか紐なんか何処かに行ってしまった。家族にお菓子や瓶詰めのご飯のお供、自分用に北海道のレトルトカレーや宮崎の加工肉を購入した。全国の旨いものが集まるのが東京。つまり北海道や宮崎の旨いものは実質東京土産(?)

1時間以上滞在し、秋葉原駅から東京駅へ向かう。日暮里駅から秋葉原駅まで散策しつつ歩いて向かったので東京に着てから交通費が思ったより浮いた。有り難い。そして夕飯は東京駅でもんじゃ焼きを食べた。最後は東京らしいご飯を食べて良い旅の〆だった。

久しぶりにお酒を飲んだ。一人では全く飲む気にならないが親しい友人と一緒に飲むお酒は楽しいし美味しい。

東京、人は勿論訪れるスポットや交通機関も多過ぎてちょっと苦手だったが今回は凄く楽しめたと思う。スーパーや喫茶店、公園など日常的なところをあえて東京まで来て楽しむ。これが自分の東京の楽しみ方なのかも。

 

あんころもちお

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