手取り13万円だけど丁寧な暮らしがしたい

田舎の雑貨屋でアルバイト、へんてこアパートでひとり暮らし。

シティボーイは何故町中華が好きなのか

 

7月19日(水)

最近暑さのせいか、朝ごはんはいつもそうめんか蕎麦、うどんなどの冷たい麺ばかり食べている。小麦粉を摂りすぎるとちょっと罪悪感があるが菓子パンよりはマシだろう...と言い聞かせている。

モーニング蕎麦セット 酢の物と弁当のおかずの残り

小皿が集まっているだけでなんだかちゃんとした食卓風になるのがいいね。圧倒的蛋白質不足だけど。

 

7月20日(木)

母親と半分こした西瓜がまだたくさんあったので近所の友人におすそ分けした。すこし皮が厚かったけど身はとても甘くおいしかったのでとても喜んでくれた。そしてそのまま近所の中華料理屋で一緒にご飯を食べにいく。

中華料理屋へ向かう途中に「何故シティボーイは町中華が好きなのか」話し合った。ちなみに私は丁寧な暮らしをしたいのだが(友人も)シティボーイにもなりたい。

シティボーイが中華が好きと行ってもバーミヤンとかじゃなくて○○軒みたいな名前の所謂町中華に行きがち。入口に暖簾とかあってテーブルやカウンターが真っ赤な感じ。しかもおぼんにのった定食じゃなくて一品料理を2品ほど頼んで瓶ビールを小さなグラスで飲んじゃう感じ。

こなれ感を演出したいのだろうか...いや彼らはもう演出とかじゃなくて本能的にそういう行動するのかもしれない。

私の独断と偏見によるとシティボーイは基本2人から4人で行動し、全員男性だ。それなりのこだわりがあるはずだからファミレスなどのチェーン店には行かないはず。そうなると居酒屋やイタリアンやバル、中華料理やラーメン屋になる。居酒屋やバルは一歩間違えばプチぼったくり系に遭遇してしまうので避けるのが無難。イタリアンもタイミングを間違えると男女カップル向けばかりで2人ならまだしも4人となると入りにくい。そしてシティボーイが住んでそうな都心部のラーメン屋も同じくカウンター席ばかりでグループじゃ入りにくいだろう...。

そうなるとグループで入りやすく、ある程度しっかり食べられる&呑める、こなれ感も演出できる町中華ではないのだろうかという結論になった。

 

そんなこんなで中華料理屋に到着。オープンしたばかりのお店で期間限定でほぼすべての料理が半額だったのだ。

オープンしたばかりなのに何故か使い古された和食器。なんかいいね。

炒飯、餃子、ルーロー飯にエビマヨ、唐揚げ、油林鶏。〆に餡掛焼きそば。そうなんです。私達結構大食いなので半額なのをいいことにどんどん頼んだ。シティボーイはこんなに食べないんだろうな...。ビールは飲めないしテーブルは赤くない。

 

異性愛者ではない私がふと思ったんだがシティボーイとゲイって相性良い気がする。実際ゲイの知人やSNSではそれっぽい人が多い。私の感覚だとシティボーイって同性愛者だろうが異性愛者だろうが同性の友人とつるんでる、もしくはひとりでフラッと食事や旅行へ行って結婚とかパートナーとか居ないイメージ。そして家では好きなインテリアに囲まれながら趣味を楽しむ(珈琲、カレー、植物、洋服あたり)。そして老後は自然あふれる土地で小屋みたいな家で愛犬と一緒に穏やかな老後を...だいぶ雑にまとめたが、つまり異性の影が無いんだよね。

シティボーイの教科書、POPEYEの表紙も基本男性一人or数人の構図が多い気がする。

popeyemagazine.jp

今後異性をパートナーにする予定が全くない私にぴったりなんじゃないかと。ただシティボーイの大前提である「都会に住んでいる」を全く望んでいない私はいつまでも町中華でシティボーイ気分を楽しむローカルボーイあたりがちょうど良いのかもしれない。

 

あんころもちお

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