手取り13万円だけど丁寧な暮らしがしたい

田舎の雑貨屋でアルバイト、へんてこアパートでひとり暮らし。

一人称、桜が咲いた、HARBSのケーキ

 

 

私は一人称が定まっていない。社会人になると同僚や部下、取引先なんかで俺や私などを使い分けるのが定番だと思う。ただ私の場合、職場では僕、そしてこのブログでは私で統一している以外は何も定まってないのだ。友人はもちろん家族でさえ私、僕、俺...あとは「こっち」とかたまに苗字とかで言ったりも。あと心の中でもだ。定める気もないし定め方もわかんないんだがちょっと面倒である。いつか定まったりするんだろうか。

 


 

今日は名古屋の友人と久しぶりに食事に行く。なかなか休みが合わなかったが、もうすぐその友人が関東へ引っ越してしまうとのことで無理くり合わせたのだ。名古屋で気になっていたお粥屋さんがあってその友人も好きそうな雰囲気の店だったので食事はお粥に決定。

お粥といっても日本のものではなく台湾のお粥のようだ。

台湾の朝食の定番である豆乳スープやワンタン麺など気になるメニューもあったが、せっかくお粥屋さんに着たのでお粥を注文。追加料金で前菜とデザートが付くのでそちらもセットで。海老パンにパプリカのソース、アヒルの卵のポテトサラダなどアレンジの効いた台湾料理の前菜を食べたあとにメインの豚バラ軟骨のお粥がやってきた。

ARASの器だ。気になってたんだよな~

大きな器にたっぷりと入ったお粥。お粥を食べるのは風邪を引いたときぐらいなので、元気なときに、お店で素敵な器に盛りつけたお粥を食べるのはとても贅沢な気分だ。塩味がおだやかなお粥に甘辛い豚バラ軟骨がぴったり。一瞬物足りない気もしたのだがなんせ大きな器にたっぷりと入っているので大満足でした。またこよう。

お粥を食べたあとは名古屋の街を歩きながらたわいのない話をする。友人とはSNSで知り合って顔も年齢もわからず、しかもSNS上で特別仲が良かったわけではなかったがなんとなく波長が合うというか雰囲気が合うかなと思って出会って食事をしたり買い物をしたり、泊まりこそしなかったがすこし遠方まで出かけた事もあった。なんだが近すぎず遠すぎず、今思うととても心地好い距離感だったと思う。

まだまだ話足りないがすこし歩き疲れたのでHARBSへ。名古屋に本店のあるHARBS、ケーキの美味しいカフェだが金額も雰囲気もカフェとホテルのラウンジの間くらいでケーキがワンカット1000円前後、飲み物も1000円弱する私にとって超高級店。だけど高くてもお得感があれば売れちゃう名古屋文化(私の偏見だけど当たってると思う)で生まれたお店。味と高級感はそのままでケーキや飲み物は通常の2倍ほどの大きさなのだ。アイスコーヒーを頼んだがデカパフェのようなグラスで出てきたのでむしろ安く感じた(因みにアイスコーヒーは680円だった)

そんなわけでデカパフェサイズのアイスコーヒーとシュークリーム三個分ぐらいのクリームを使ったマロンタルトを堪能し帰宅。

あんまり関東に出かける事はなかったのだが、友人が関東に引っ越したせっかく機会が出来たので仕事が落ち着いたら関東に行ってみようと思う。手取り12万だけど銀座とか行ってみたいし。でもやることあるかしら...

 


 

調子にのってしまった。手取り12万で顔が長いくせに(?)優雅にHARBSで豪遊してしまったのでバチが当たったのであろう。非常に重い胃もたれを起こしてしまった。立つとしんどんので湯豆腐のようにでろでろと椅子に腰掛けては立てない状況だった。帰りに食材を買ってしまったので椅子に座りながら明日以降の食事の準備をする。お風呂に入る体力が無いのででろでろと服を脱いでシャワーを浴びる。湯舟に浸からなかったのですこし肌寒い。風邪を引いてはいけないので暖房をつけてはやめに寝た。そして翌朝。

あら桜が満開に。先日買ったばかりで咲くかどうか不安に感じていたぐらい固い蕾が一晩暖房に当たったせいでみごとに満開になってしまった。私の住む地域ではきっと最速に満開になっただろう。しばらくは自宅でお花見が楽しめそうだ。

 

 

あんころもちお

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 楽しい貧乏暮らしへ