手取り13万円だけど丁寧な暮らしがしたい

田舎の雑貨屋でアルバイト、へんてこアパートでひとり暮らし。

消えた雑貨屋さん

 

気になっていた雑貨屋さんに行くために彦根へ向かった。日帰りで観光するにはちょうどよい距離感と規模感。ローカル感あふれるショッピングモールの近くに車を停めて歩いて中心地へ向かう。

ひこにゃんで有名になった彦根城を横目に城下町や近くの商店街をふらふら。今や城下町やこのような観光地は土日平日関係なく観光客でいっぱいだが、地元の学校の社会科見学らしい学生がちらほら...ウォーキング目的っぽい格好のマダム達がちらほらぐらいですごくゆったりした雰囲気で歩いていて気持ち良かった。城下町のお土産屋さんや飲食店もあんまりギラギラした感じではなくて営業しているのかしてないのかよくわからない感じだった。(個人的にはこれくらいの雰囲気が好き)

先ほど見かけたウォーキングマダム達がおいしそうに抹茶ソフトを食べていたのですっかり抹茶ソフトの気持ちになり、お昼ご飯前なのについ抹茶ソフトを買ってしまった。マダム達は信頼できるからな。

そして抹茶ソフトを食べながら目的の雑貨屋を探す。昔ながらの商店街の一角になり、当時の建物を生かしつつリノベーションしたようなお店で雰囲気のよい生活雑貨がセレクトされているお店...のはずだったがなかなか見つからない。店名はなんだったっけと検索したがヒットしない。あれ? それらしい商店街は見尽くしたのだが見つからない。しかも検索をかけたら比較的上位に出てきた気がしたのだが検索上でも見つからない。ん?消えた??夢???

お昼を過ぎてお腹が空いてしまったのでたまたま通りかかった洋食屋さん。入口にあるショーケースのサンプルがとてもときめいたので吸い込まれるように入店。

店名が書かれているカップってテンションあがる(右奥)

周りのお客さんがみんな同じランチプレートを食べていたので同じものを注文したがこれは大当り。ハンバーグは肉汁じゅわじゅわ。クリームコロッケは限界まで衣が薄くてクリームたっぷりなのが嬉しい。コンソメスープのカップには店名が書かれているのもときめくポイントだ。

彦根に訪れた目的である雑貨屋さんはなぜか見失ってしまったがこの洋食屋さん目的でまた来たいと思えたのでヨシとしよう。