手取り13万円だけど丁寧な暮らしがしたい

田舎の雑貨屋でアルバイト、へんてこアパートでひとり暮らし。

初めての長野旅行

極細ポッキーを食べながら観た景色

5月25日(木)

午前5時過ぎに起き、もそもそと支度する。今日は長野旅行だ。初めて長野へ行く今回の旅行は長野好きの友人と行くのでほぼ任せっきり。友人とは住んでいる地域がだいぶ違うので現地集合になる。ひとりで電車を乗り継いで松本へ向かった。

東京へ行くときも思ったけど、満員電車ってほんと凄まじい。仕事柄通勤ラッシュというのはあまり経験してこなかったので旅行時に遭遇する通勤ラッシュに毎回ビビる。みんな毎日こんな状況の電車乗ってるのかと感心する。周りをみるとほぼ動画を観ていたのでみんなうまいこと工夫して過ごしていた。

名古屋駅から特急しなの号へ乗る。これは指定席なので一安心してゆったりと座る。今月は東京にも行ったし節約せねばと思っていたが、結局旅のお楽しみである駅弁は買ってしまった。まあいっか。実はこの旅行、会社の福利厚生で交通費と宿泊費は会社負担なのだ。それ以外はもちろんポケットマネーなので使いすぎないようにしよう。

フォントがかわいい

とんかつは味噌よりソース派だけど矢場とん味噌カツは大好き。味噌カツの味噌ってだいたい甘さ強めでどろっとしている事が多いけど、矢場とんはサラっとしてあっさりなのだ。名古屋へ行く機会あったら是非食べてみて欲しい。

そんなこんなで待ち合わせの駅である松本へ着いた。友人とは久しぶりだった為、お互いの近状報告会がてらに喫茶店へ向かう。初めて歩く松本の町並みは、なんだか初めてじゃないような感覚。地域の店や施設、観光向けの店や施設、街、田舎が入り混じってる感じ。僕が好きになって引っ越してきた街、岐阜に近い雰囲気なのかも。丁寧な暮らしっぽい店やイベントが多いのも岐阜に似てる。はい、好きです松本、長野。

茶店で観光客らしく名物の牛乳パンと長野っぽいリンゴジュース(しかもホットで)を注文。牛乳パン、いわゆる菓子パンなんだけど、ここらへんの名物のようであちこちのパン屋さんやスーパーで売られていた。ジャンキーっぽさを感じるクリームがたっぷりで美味しかった。

茶店を出て、松本の町並みを散策。雑貨屋、パン、ケーキ屋、喫茶店がほんと多い。旅行へ行くとだいたい雑貨屋と喫茶店、お土産にパンや焼き菓子を買うのでほんとこの街良いぞ。そしてお昼には蕎麦を食べた。盛蕎麦、牛丼、おつけものになんとデザートのチーズケーキまでついて950円。こんな観光地のど真ん中なのにお値打ちすぎる。店主さんも気さくで心地好いお店。はい、好きです松本、長野。

 

午後からは電車で安曇野へ向かう。電車で30分ほど。なぜか嫌いな食べ物の話で盛りあがった。因み私は雲丹が食わず嫌い。駅から近くにある美術館へ行き、近くにある雑貨屋さんへ向かった。美術館は展示されている絵も良かったけど何より建物がよかった。石造りの洋館。かっこいいなあ...一度石造りの家に泊まってみたい。なんなら住みたい。美術館を出て、すこし歩いたところにある雑貨屋「あずみ野バザール」へ。ぱっと見がらくた屋。よく見ると中古なのかデットストックなのか不明な古い食器からイッタラノリタケなどの高級食器、PLAZAやドンキなどで売っている海外お菓子や雑貨などなんでも売っているのだ。しかもヨーグルトや醤油、パン屋から仕入れたっぽいパンなどの普段使いの食品、焼きたてのピザまで販売してるので本当にカオス。棚卸しとかどうしてんだろ。

おばあちゃんちっぽい匂いで妙に居心地がよい

あまりのカオスぶりで1時間以上店内をうろうろしてしまった。小さな花瓶とスプーンを購入。ここはまた長野へ行った時は来るんだろうな。楽しいお店だった。

松本へ戻り、ホテルで一旦一息。予約してくれていた小料理やさんで山菜の天ぷらや馬刺し、鹿の刺身(初めて!)、山賊焼などの名物を食べる。久しぶりにレモンチューハイを一杯だけ飲んだ。

天ぷらの他にも和え物や焼き物で山菜を食べた。

ホテルに戻ってお風呂を済まして眠る。サウナがあったのが嬉しかった。あと寝る前にセブンで買ったドーナツも食べた。きちんと浮かれている一日目だった。

 

あんころもちお

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