前々から気になっていた遊園地、"養老ランド"へ行ってきた。山の麓に養老公園のすぐ近くにあるとってもローカルな遊園地。遊園地にたどり着くとまず駐車場のコンパクトさに驚く。ちょっと広い地方にあるコンビニの駐車場くらい。そしておそらく従業員であろう車を除くと僕らの車を合わせて4台...おっと遊園地で今現在4組しかおらんのかと想像以上の空き具合に謎のわくわく感を感じつつ車を留めて入口へ向かう。入口へ向かう途中に午前中なのに返ろうとするマダム軍団が。え、こんな時間に?え、マダム軍団も遊園地へ?などと不思議に思っていたが(と、いっても自分らも妙齢(?)の男性二人組なのだが)すぐ近くのポスターに"モーニングやってます♪"的な事がかかれていた。遊園地のレストランがモーニングセットを販売しているらしい。モーニング文化が根強いこの地域は遊園地までモーニングやっているのか...そしてモーニングやっているから養老ランドへ行きましょうってなるマダムも中々センスいいな。
入場料600円を払い、いよいよ養老ランドの中へ。想像以上にレトロなアトラクションが広がっている。だだ本当に誰もいない。お客さんどころか従業員もいない。貸し切り状態の遊園地をふたりきりで散策する。どれもかなり古そうなアトラクションだけどきちんと清掃されて色も塗り変えられているような感じで綺麗だった。
奥にどんどん進んでいくと"わんちゃんふれあいコーナー"があり、ここで初めての他のお客さんと出会う。簡単な説明と手の消毒の後、ゲージの中へ入る。昼近くのぽかぽかした日だったのかほとんどのわんちゃんはパタンと落ちているように眠っている。さすがに眠っているわんちゃんを触るのは起こしそうで申し訳ないのでウロウロしていたら説明時にこの子はなんでも食べる!かばんも服も食べる!狂暴!って言われてた子がしっぽを振って近寄ってきた。さすがに30代デカ男性のかばんや服は食べたくないみたいだったので安心して楽しくふれあった。
わんちゃんとふれあった後はもう一度園内を散策。結局自分達を含めて子供連れの家族が2組、エモ系のカップルが1組しか居なかった。アクセスは結構厳しいところにあるのだが近くに養老天命反転地やキャンプ場、滝があるのでしっかり一日楽しめるので岐阜に訪れたらぜひ立ち寄ってほしいスポットかも。